去年から始まった「La Festa Primavera」。
今年は4月28日から21日まで開催されました。
クラシックスポーツカーの祭典、「La Festa Mille Miglia」の
姉妹イベントととして関西を拠点に行なわれます。

2府3県をまたいだ約860kmを3日間で走り、
24箇所を巡るスタンプラリーとなっています。
その他にも設定距離を設定時間で正確に走れるかどうか
競う、CO・PC競技で順位を決定します。
高速や鈴鹿での高速走行や、高低差が激しい
コースを走ったりと日頃のメンテナンスや
可愛がり方が勝敗を決めます。

1919年から1967年に製造され、陸運に許可された車が
エントリーします。
ちなみに陸運に許可されるには整備はもちろんなんですが
通関証などの書類のあるなしで、変わるみたいです。
エントリーした車は、RILEY・BUGATTI、BENTLEY、アストンマーチン、
MG、TOYOTA2000GTやトライアンフなどなど。

去年のブログでも書きましたが、
チューリップの咲き誇るブルーメの丘や
情緒たっぷりのおはらい町、石畳が雨に濡れる祇園花見小路
を走るこれらの名車たちの姿は本当に美しく映えます。
歴史ある車には歴史ある街並みや自然が美しくなじみます。
もし、このイベントを観に行こう!と思われる方は
どこの町をだいたいどの時間、とホームページで紹介されている
ようなので、狙って行かれたらいいと思います。

自分の好きな車を所有して、それをいじる事を楽しみ
こうやって晴れ舞台に出してやる。
このイベントに参加しなくてもたまに走らせてやる。
とても贅沢な時間やお金の使い方ですよね。
こんな時代なので、贅沢にお金は使えなくても
楽しめる事をする贅沢な時間の使い方は真似出来そうです。

本家のMille Migliaのアルファロメオに特化した1冊です。



本家Mille Migliaの解説書、決定版。



京都店:K・Y