11/16: 日本人限定の歴史的映像
Category: クルマレース
日本人で最初にF1の表彰台に立ったのはだれか?
実は現在の天皇陛下(今上天皇)です。
1953年、欧米歴訪中だった皇太子明仁親王はその途中でドイツGPを観覧、
レース終了後プレゼンターとして、優勝したフェラーリのジョゼッペ・ファリーナを
祝福するため表彰台に上がったのが最初と言われています。
もちろんレーサーとしては鈴木亜久里が最初なのは言うまでもありません。
ファリーナと握手している写真は世界に配信されたため
目にされた方も多いと思いますが、
映像をご覧になった方はほとんどいないと思います。
ところが先日入荷したこのDVDにそのシーンが偶然入っていました。
このDVDは、第一回F1英国グランプリをメインとした、F1最初期のレースを集めた作
品ですが、その中のサブ的に収録されていた一本が53年のドイツグランプリでした。
立ち上げたばかりのF1への権威付けとして、さかんに英国のロイヤルファミリーなど
王族を招待していた当時のオーガナイザーは、
極東のプリンスにもその役をかってもらおうとプレゼンターを要請したようです。
もっとも、後にそのプリンスの国がF1を席巻するとは思いもしなかったでしょうが。
A.S.
実は現在の天皇陛下(今上天皇)です。
1953年、欧米歴訪中だった皇太子明仁親王はその途中でドイツGPを観覧、
レース終了後プレゼンターとして、優勝したフェラーリのジョゼッペ・ファリーナを
祝福するため表彰台に上がったのが最初と言われています。
もちろんレーサーとしては鈴木亜久里が最初なのは言うまでもありません。
ファリーナと握手している写真は世界に配信されたため
目にされた方も多いと思いますが、
映像をご覧になった方はほとんどいないと思います。
ところが先日入荷したこのDVDにそのシーンが偶然入っていました。
このDVDは、第一回F1英国グランプリをメインとした、F1最初期のレースを集めた作
品ですが、その中のサブ的に収録されていた一本が53年のドイツグランプリでした。
立ち上げたばかりのF1への権威付けとして、さかんに英国のロイヤルファミリーなど
王族を招待していた当時のオーガナイザーは、
極東のプリンスにもその役をかってもらおうとプレゼンターを要請したようです。
もっとも、後にそのプリンスの国がF1を席巻するとは思いもしなかったでしょうが。
A.S.