Vespa Tecnica 何というタイミング! 危ない危ない。今の私にこの本は、火に油を注ぐようなもの。何たって、これ、クラシカルなベスパのディテイルを愛でる本だから。
 つい先日、知り合いがベスパに乗りはじめた。知らぬ間にこっそり手に入れ、いきなり夜の街で撮った写真を見せつけてくれた。それまでは“何となく気になる存在”程度でしかなかったのに、その写真を見た途端に、あ〜オレもこいつで(できれば後ろに別嬪さんを乗っけて)走りたい…って気になった。



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