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商品名:　[7215] Sauber-Mercedes C9

The Return of the Silver Arrows

ハードカバー／H255xW195／カラー・モノクロ／英語／160p

税込価格 6,930円ポイント：277pt (4%) ご利用方法

1988年、30年ぶりにメルセデスがワークスチームを立ち上げた。ザウバー・メルセデスが生んだレーシングマシンは伝統のシルバーカラーをまとい、ジャガーやポルシェなどの強敵を次々と打ち負かしていった。1950年代以来初めて「シルバーアロー」が復活したのだ。当時のエンジニアたちの挑戦、そして名レースの数々を見つめてきた本書の著者Ian Bamseyは、名高きザウバーC9を豊富な技術情報から解き明かしていく。エンジン、シャーシー、エアロダイナミクス、タイヤに至るまで、専門知識がなくてもその素晴らしさが十二分に理解できるよう丁寧に解説されている。ライバルマシンやライダーについても詳しく語られており、「シルバーアロー」がいかに秀でた存在であったかを知ることができる。

【目次】
はじめに
1.背景（ルマン24時間や世界選手権と共に変遷してきたレーシングマシンの歴史）
2.1988年：ダイムラー・ベンツがレースに復帰（グループCマシンが生まれる）
3.メルセデスM117のプロフィール（750bhpのV8ツインターボM117エンジン）
4.ザウバーC9/88のプロフィール（1987年式ザウバーマシンからの改良）
5.M117-C9/88サーキットへ（開発・改良点、マシン比較、1988年レース日誌）
6.1989年：世界選手権を急襲（M119エンジンの開発、WSPCへの参戦プラン）
7.M119-C9/89のプロフィール（新グループCエンジンとC9への改良）
8.M-119-C9/89サーキットへ（WSPC、ルマンなどでの活躍、1989年レース日誌）
9.1990?2001年：ザウバー・メルセデスパートナーシップの最期の数年（C9の引退とC11の登場、M291、M291の開発と最期の幕が閉じるまで）
補足?　レース界でのメルセデスベンツ史（1894年から振り返る）
補足?　シャーシー一覧（1987?1990年各レースシャーシーとレーサー）
索引

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